技術翻訳を依頼する際には各社で設定している「トライアル」翻訳を試してみるのがおすすめです。翻訳の品質チェックにもなります。各社がどんな条件で行っているのかを見ていきましょう。
2021年7月時点で、技術翻訳に対応しており無料トライアルを行なっている翻訳会社をピックアップ。
依頼原稿量が日本語原稿で400字詰め原稿用紙10枚以上、英語原稿で4000words以上限定で、無料お見積りページから「初回無料翻訳トライアル」が依頼可能。
最終的な正式原稿が以下の条件を満たす場合「無料トライアル」が可能です。
公式HP内の「翻訳トライアル」申し込みフォームを使って無料のトライアルが可能。
ただし利用できるのは法人のみ。
無料トライアルについての詳しい条件などは明記されていませんが、公式HPの「無料トライアルお問い合わせページ」より問い合わせ・申し込みが可能です。問い合わせに対しては30分以内でリターンをするとのこと。
法人利用限定で、日本語400文字程度、英語200ワード程度で無料トライアル可能です。公式HPの問合せフォームから問い合わせができるようになっています。
※上記よりも多い数量、または他言語のトライアルをご希望の場合は要相談。
HP内の見積り依頼フォームから申し込み可能です。条件は日本語400文字程度(A4用紙半分)または欧文200ワード程度。
※上記よりも多い数量、または他言語のトライアルを希望の場合は要相談。
無料トライアルの条件は以下のようになっています。
英→日:原文英語200ワード程度まで、日→英:原文日本語300文字程度まで。
試したい方は一度フォーム、電話、メール等から問い合わせが必要です。
無料トライアルの条件は1社1回限り、翻訳元言語で250ワード(1バイト文字)または500文字(2バイト文字)まで。英語だけでなく幅広い言語に対応しています。
NAIwayでは、希望に応じて依頼前の原稿から200~300ワードのトライアル翻訳が可能です。
問合せフォームからトライアルの相談ができます。
クリムゾン・ジャパンでは、以下の条件に適用する場合、原稿の一部分をお試しで翻訳する「無料トライアル」を提供。
トライアルは600文字、300単語の文章とし、翻訳部分は選択することが可能。
取引が初めての方に対し、無料での翻訳トライアルが用意されています。
英→日の場合100ワード程度、日→英の場合200文字程度のトライアルが可能です。
無料トライアルあり。
条件などの詳しい記載はありませんでしたが、お問い合わせフォームから申し込みが可能です。
納期は1週間程度とのこと。
無料トライアルあり。
電話・見積もりフォームから問い合わせが可能。
初回に限り、無料トライアルに対応。条件は以下のとおり。
『原稿15000文字(または7500ワード)以上、もしくは継続的なプロジェクトに限る』
なお、無料トライアルは400文字程度が目安となっています。
法人、または重要な新規プロジェクトに限り、無料トライアルが適用されます。条件は以下のとおり
『日本語・中国語の発注予定文字数が 8000文字以上、英語の発注予定文字数が 5000ワード以上』
和英翻訳の場合は原文250単語まで、和英翻訳の場合は原文500文字まで無料トライアルが可能。
ただし、実施が曖昧な案件については適用外になる場合も。
数ある翻訳会社の中から品質にもコストにもスピードにも優れた1社を選び出すのはなかなか難しいかもしれません。無料トライアルを試すことでその会社がどんな品質の翻訳をしてくれるのか見極めるためにもトライアルは大切です。ぜひ活用を!
ここでは、専門性が高い技術翻訳を依頼できる信頼性の高い会社として、下記4つの条件(比較表下に記載)に合致した3社を紹介。それぞれの強みや得意分野・専門分野についても解説していますので、是非チェックしてみてください。
※2021年6月調査時点
実務経験豊富な技術者、研究者、博士号、修士号取得者が翻訳
翻訳サービスの国際規格である「ISO 17100:2015」を取得
博士号、学位を持つ多数の翻訳者が対応