Q1.技術翻訳の流れについて教えてください
A1.翻訳会社における技術翻訳は、翻訳分野や文書の内容と納期などの必要事項を基に見積もりを行い、合意に至れば翻訳に取り掛かります。翻訳に対応するのは当該分野を専門とする翻訳者で、博士号や修士号をもった人も多数いるのが一般的です。また、翻訳会社では翻訳ミスを防ぐためのダブルチェック体制などにより、品質を確保しています。
翻訳が完了すれば納品です。修正対応の回数や費用負担は翻訳会社によって異なります。
Q2. 技術翻訳を依頼するときに注意すべきポイントがあれば教えてください
A2.技術翻訳を依頼するときは、主に以下の4つのポイントに注意するとよいでしょう。
Q4.接続詞などは漢字とひらがなのどちらを使うのが正しいのでしょうか。
A4.漢字とひらがなのどちらかが正解で他方が不正解と決まっているわけではありません。感じを開くといって、ひらがなが望ましいとされることが多いものの、法令など特定の記述では漢字を使用するケースがあります。
Q5.原文の箇条書きの数をいくつかにまとめることは可能ですか。
A5.箇条書きの数をまとめて少なくすることはできません。通し番号がある場合は原文通りに記載します。
Q6.正確な日本語表記のために参考になる書物等はありますか。
A6.翻訳を目的としたものではありませんが、共同通信社の記者ハンドブックなどは文章を書く多くの人が利用しています。ひとつの参考にはなるでしょう。
Q7.単語の訳が複数ある場合の選び方を教えてください。
A7.分野や文脈によって選ぶべき訳が変わる可能性があります。専門書にあたったりインターネット検索で調べるなど、さまざまな手段を試してみましょう。
ここでは、専門性が高い技術翻訳を依頼できる信頼性の高い会社として、下記4つの条件(比較表下に記載)に合致した3社を紹介。それぞれの強みや得意分野・専門分野についても解説していますので、是非チェックしてみてください。
※2021年6月調査時点
実務経験豊富な技術者、研究者、博士号、修士号取得者が翻訳
翻訳サービスの国際規格である「ISO 17100:2015」を取得
博士号、学位を持つ多数の翻訳者が対応