ヒンディー語は、そもそもが日本人にとっては非常に難解な言語の一つであり、それを技術翻訳するとなれば、専門的な知識を持ったプロに依頼するのも一つの方法として考えられるでしょう。
このページでは、ヒンディー語の特徴などについて紹介していきます。
ヒンディー語は、人口13億人以上、公用語が20以上あると言われているインドにおいて、北部・中部を中心に全体の4割と、国内で多くの人が扱う言語となっており、連邦公用語ともされています。使用人口は世界で3番目と多く、首都機能を持つニューデリーも北部にあるため、インドの大きな商圏のあるエリアで取引を行うのであれば、ヒンディー語の翻訳は非常にニーズが高いと言えるでしょう。
ヒンディー語の大きな特徴として挙げられるのが、「デーヴァナーガリー」と呼ばれる独特の文字です。日本ではなかなか見ないタイプの文字なので、不慣れな人であれば、理解するのは非常に難しいでしょう。
ヒンディー語の語順は、「主語+目的語+述語」となります。修飾語が名詞の前に来る、後置詞を用いるといった点は、日本語と近いところがあります。
ヒンディー語の動詞は、他の動詞と組み合わせることで語形が変化します。英語の「be動詞」と同じような役割をする「コピュラ動詞」と呼ばれるものがあり、現在形なら人称や数、過去形なら主語の性や数といった要素で、語形が変わっていきます。
ヒンディー語には、名詞に「男性名詞」と「女性名詞」の区別があります。これも、後置詞によって語形が変わる要因となります。
ヒンディー語はインドで連邦公用語とされていますが、インドにはたくさんの公用語があり、東部と西部では方言の違いもあるなど、言語については非常に複雑です。
また、言語だけでなく数字に関しては1から100までを全く違う単語で表現するなど、独特な部分がたくさんあります。翻訳を依頼する際には、こうした要素にも対応してくれるところに頼みましょう。また、使い慣れない文字になるので、文字化けにも注意が必要です。
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