書籍の技術翻訳は、単なる翻訳のスキルだけではなく、日本語の表現力も大切。書籍の翻訳(和訳・英訳)に対応する技術翻訳会社と、依頼する会社を選ぶ際のポイントについて解説します。仕様書に限らず、安さ・早さ・品質に注目して技術翻訳会社を探したい方は、以下から当サイトおすすめ技術翻訳会社をご確認ください。
書籍の翻訳に対応、専門家が翻訳対応してくれることが公式サイト上に明記されている会社の中から無料トライアルが可能な会社をピックアップ(2021年7月調査時点)
ケースクエア | 英訳:8円~ 和訳:8円~ |
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NAIway(ナイウェイ) | 英訳:15.4円~ 和訳:20.35円~ |
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クリムゾンインタラクティブ・ジャパン | 英訳:8.5円~ 和訳:9.4円~ |
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業界屈指のリーズナブルな価格を実現している翻訳会社。翻訳においては実務経験の豊富な技術者や研究者、博士号や修士号を取得した高い専門知識を持つ専門家が案件を担当。低価格ながら、その分野に特化した翻訳者による高い品質の翻訳を提供しています。官公庁や公的機関などとの取引実績も多数あるため、信頼関係を重視したい方にもおすすめ。英訳は1字/8円~、和訳は1単語/8円~(2021年7月調査)。翻訳量が多い場合、ボリュームディスカウントを行うなど、サービス内容も充実。無料トライアルで品質の確認をすることも可能です。
引用文献や不明な個所やなどをコメントに入れていただけたので、とてもわかりやすく、大変助かりました。ありがとうございました。また是非依頼をお願いしたいと存じます。(某中小企業様)
いつもお世話になっております。見事な仕上がりでとても気に入っております。短期間で本当にありがとうございました。またお願いします。(某技術系学会様)
引用元:ケースクエア公式HP(https://www.t-transjp.com/)
多言語翻訳に対応、高品質にこだわり、担当のコーディネーターによるヒアリングを実施しているNAIway(ナイウェイ)。書籍などの出版物においては著作権に配慮し、出版物の内容に合わせて適切な翻訳者を選出。依頼内容の留意点をきちんと把握したうえで、丁寧に作業を開始します。原文の質を保ったまま自然な口調で翻訳を行ってくれるため、手直しの必要がないと評判。リピーターも多いのが特徴です。納品後は1週間の検収期間を設けており、不明点や修正箇所までとことん対応してくれます。
納品形態もWord・Excel・PPT・DTP作業と様々に対応していただいています。細やかな要望もコーディネーターが融通を利かせてくれており、困っていることはありません。今後も引き続きお願いしたいと思っております。(ラムウェストンジャパン株式会社 様)
メールや電話での対応も良く、またニュアンスの確認の連絡もスピーディーで助かっています。今後も増えてくるかと思うので、引き続きお願い致します。(印刷会社 様)
引用元:NAIway公式HP(https://www.naiway.jp/voice/)
翻訳サービスの国際規格である「ISO 17100:2015」を取得している翻訳会社。医薬の研究開発、治験、学術論文などを中心に、日英翻訳(英訳)・英日翻訳(和訳)を主とするさまざまな産業分野の翻訳に対応。依頼分野の学位や研究実績を持つ翻訳者が担当するので、原稿内容と語学どちらも正確に翻訳することが可能です。さらに、社内に常駐している150名のネイティブチェッカーによる翻訳チェックを行うことで、原文の質を保ちつつ自然な翻訳を提供。1,000字までなら最短1日、品質を担保したクオリティ翻訳(スタンダード)で4日後納品が可能。品質を重視した翻訳を得意とするクリムゾン・ジャパンですが、要望に応じてスピード納品にも対応してくれます。
クライアントが希望するものを確実に届けるための努力が素晴らしいと思います。クリムゾンは自分たちの決めた枠内でしかサービスを提供しないといった翻訳会社ではありません。クライアントが何を望んでいるのかを把握して、それを満たすための最大限の努力をしてくれます。
期日を守って納品を行って頂き、出来上がった翻訳原稿へはこちらの要望がしかと反映されておりました。本当にありがとうございました。料金も非常にリーズナブルで、サービスも非常に使いやすかったです。
引用元:クリムゾン・ジャパン公式HP(https://www.crimsonjapan.co.jp/info/client-voice.html)
書籍の技術翻訳で満足のいく翻訳を望むのであれば、書籍の翻訳を専門分野とする翻訳会社に依頼することが重要。あわせて、コスト・スピード・クオリティの面からも、満足できる英語の技術翻訳会社を選ぶようにしましょう。
出版翻訳とは、外国語で書かれた海外の書籍や雑誌を日本語に翻訳することをいいます。翻訳対象となるジャンルは、ミステリーやSFといった小説から、ビジネス書や実用書、自己啓発本、ファッションや趣味、絵本など、バラエティーに富んでいます。翻訳期間は分量や内容によって変わってきますが、約3~4ヶ月かかるものが多いです。
出版翻訳の技術翻訳で必要なスキルは、原文を一語一句そのまま訳すだけでなく、全体の意味を汲み取って訳す意訳のスキルです。小説や絵本などは、原文を直訳すると、ストーリーに面白みがなくなってしまうことがあります。読んだとき、読者が頭の中にイメージできるような翻訳技術が求められるのです。
日本でも、ランキング上位に挙がってくるような、ビジネス書、自己啓発本、ノンフィクションといったジャンルが多いようです。ハーバードやスタンフォードなどの一流大学の教授や、グーグルやコンサルティング会社のマッキンゼーといった世界でも有数の企業出身者が著者の書籍は、比較的人気があるといえます。
売れている翻訳書は、日本でも注目されているテーマ(健康・ビジネス・資産形成など)をそのまま表しているので、書店の1番いい場所に平積みされている書籍を見ると参考になるでしょう。フィクションだと、海外でも大人気の「ハリーポッター」や「ダ・ヴィンチコード」などのシリーズが、日本でも人気になる傾向のようです。
ここでは、専門性が高い技術翻訳を依頼できる信頼性の高い会社として、下記4つの条件(比較表下に記載)に合致した3社を紹介。それぞれの強みや得意分野・専門分野についても解説していますので、是非チェックしてみてください。
※2021年6月調査時点
実務経験豊富な技術者、研究者、博士号、修士号取得者が翻訳
翻訳サービスの国際規格である「ISO 17100:2015」を取得
博士号、学位を持つ多数の翻訳者が対応