英語の技術翻訳会社パーフェクトナビ
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技術翻訳会社の正しい選び方
専門性・実績・料金で比較した翻訳会社BEST5

特許文書

特許文書の翻訳サービスには、技術英語による専門的な翻訳のほかに、中間手続きなどの代理業務も含まれます。このことをよく理解した上で、翻訳会社を選ぶ際に重要となるポイントをまとめました。

特許文書の翻訳について

特許文書を翻訳することを、特許翻訳といいます。特許翻訳とは、技術翻訳のひとつです。扱う分野は医薬やソフトウェアの特許など、難解な学術論文や技術開発など多岐にわたります。

一方、通常の技術翻訳とは少し違う点もあります。それは、特許出願時に必要な書類はもちろん、中間の手続きに必要な書類もすべて翻訳することになるといった、代理人としての業務も発生するからです。

たとえば、日本からアメリカの特許庁へ出願したとしましょう。通常、出願人とアメリカの特許庁とのあいだには日本人代理人・米国代理人がいます。この代理人同士のやり取りによって特許は出願にいたります。
特許翻訳の業務内容は、その際の挨拶文や、金銭的または法律的な問題についてのやり取り、指示書などといった業務すべてを指しています。

特許文書とは

特許出願に必要とされる文書は以下のものです。

  • 特許願(Patent Application)
  • 明細書(Patent Specification)
  • 特許請求の範囲(Claims)
  • 要約書(Abstract)
  • 図面(Drawings)

このうち、最も重要とされているのが「特許請求の範囲(Claims)」です。将来的に特許が与えられた場合、この範囲がそのまま権利の内容となります。そのため、厳密に規定する必要が生じ、契約書などに見られる法律文のような性格を持ちます。また、取得したい特許の項目である名詞を、複雑な分詞構文や関係代名詞を多用した長文で修飾する特殊な文体でもあります。

続いて重要なのが、「特許請求の範囲」に書かれた内容を詳しく説明する「明細書(Patent Specification)」です。特許文書の中ではこの項目が1番長く、また提出後に公開される書類となります。さらに、権利存続後には、パブリックドメイン(公有)に属する書類です。

この2つの書類が特許の審査対象としてかなり重要であることから、専門的かつ技術的にクオリティの高い翻訳でなければなりません。

特許文書の翻訳会社の選び方

特許は国ごとに申請をする必要があり、特許翻訳は決して小さなミスも許されない会社の命運をにぎる重大な過程です。特許文章の翻訳を依頼する際に、以下に事前に確認しておきたい大切なポイントを紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

専門性―専門分野の翻訳者がいるか

取得したい特許の分野に精通した翻訳者がいるかどうかを見極める必要があります。とりわけ、技術者や研究者によって発明・開発された技術文書に対応できる技術英語と専門知識は不可欠となります。

実績―法的な文書を扱う会社であるか

…特許文書、とくに「特許請求の範囲」は、契約書などのような法的な知識を要する文書です。公的機関や大企業などとの取引実績などからその経験を見てみるのもひとつの手です。

取扱文書―特許文書を扱っているか

…専門性の高さや実績を踏まえたうえで、特許文書を扱う会社を選ぶことをおすすめします。もちろん、扱っているとうたう会社はたくさんあります。しかし、専門性の高いスタッフがいなかったり、法的な文言の入る文書の取扱い実績がなかったりすることで、肝心の特許出願に影響が出てしまったら元も子もありません。専門性と実績の両方をあわせて見て、特許翻訳会社を絞り込みましょう。

対応している言語があるか

翻訳需要は英語が多くをしめているものの、より多くの世界各国の言語に対応している会社は安心です。最近では中国語にも対応する会社が増えてきたことも事実です。同じ中国語でも北京語や、台湾語、広東語といったように3種類の言語にわかれているため、依頼する会社がどういった言語に対応しているかを確認することが大切です。

どれくらいの費用で受けてくれるか

特許翻訳は法律的、金銭的な文章を正確に書く必要があるため価格だけみて安易に依頼するのは危険です。ある程度の費用は覚悟しておくべきでしょう。とはいえ、コストはできるだけ抑えたいもの。一文字いくらといった文字単価であったり、最初から最低価格が決められている会社もあります。納期までが短い場合はプラス料金が必要なこともあり、料金体系は会社によってさまざま。サービスと価格を細かく調べてから会社を選ぶのがおすすめです。

対応は早いか・納期の遅れはないか

どんなに正確に翻訳をしてくれる会社でも、こちらからの連絡に対してレスポンスが遅いと不安になってしまいますよね。問い合わせに対して1〜2営業日での返事があるかどうかを目安としてみてください。逆に納品までのスピードが早すぎる会社もチェックなどがきちんとできていない可能性があるので注意が必要です。

個人情報の取扱いの確認

特許技術は1つの会社、個人にとってとても重要な情報が含まれています。そのため翻訳会社の守秘義務や個人情報保護がしっかりできているのか、事前に相手先のサイトより確認をしておくべきです。通常は社員全体に機密や秘密を守らせるための契約を結んでいます。守秘義務の内容を確認した上で、さらに細かく守秘義務を規定することも可能。依頼先の会社と情報を利用する目的や範囲を、あらかじめ決めた秘密保持契約を結んでおくと契約違反があった場合は立証することが容易になります。

正確に翻訳してくれているか

特許翻訳は、内容に法律的な内容や技術知識が必須であるため、語学がいくら優れていても正しい翻訳ができるとは限らず、その特許分野に深い理解が要求されるものです。言語や価格だけでなくその分野での経験や実績の有無を調べるのは翻訳会社を選択する際に重要視すべき点でしょう。

サービス面はどうか

特許翻訳は納品完了で終了ではありません。よって依頼する会社のアフターケアがしっかりしているかも確認すべき点といえます。届いた翻訳や校正に関しての質問、翻訳修正や、再構成などの問い合わせに対して迅速な対応が可能かどうかも大きなポイントの1つです。

 
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